今回は、“水子供養の大切さ”について考えてみます。この記事をご覧の皆さんは、水子をお持ちの方が多いと思います。供養の参考になさってください。
水子供養しないという選択肢がある?
そもそも水子供養をしないという選択肢があることが不思議です。ネット検索すると、水子供養しない方が良いという仰天記事まで見かけます。結論を言うと、水子供養しないという選択肢は一切ないです。
水子とは
水子は生まれてくる前に亡くなってしまった子のことです。母胎時に流産したか中絶したかで亡くなってしまい、水子と呼ばれます。
当方が運営している対面浄霊の「伊達なサロン」には、「憑依されているか心配で」とお越しになります。その中でも30代40代女性が圧倒的に多いのですが、「水子もいるのですが」と仰る割合も非常に高いです。
先祖供養は?
ここで一旦、少し違う話をしましょう。あなたは「先祖供養はしない方がいい」という理由を見つけることはできますか?絶対見つからないでしょう。先祖供養をしているか、していないかの話は置いておいて、先祖供養はした方が良いとは頭では分かると思います。
水子供養
水子の話に話題を戻しましょう。水子が生まれてこなかった理由は関係なく、母胎で大きくなろうとしていたことに違いはないはずです。生命であることに変わりはないです。供養してあげても良くないですか?あげるべきではないですか?
水子供養とは水子が成仏できるように計らってあげる行為です。供養をして業を積むことは決してないです。
水子供養しないとどうなるか
さて、題名の「水子供養しないとどうなるか?」という問いの答えがまだ出ておりません。幼くして亡くなった水子や赤子は、一人で成仏するのが難しいです。ここで水子供養が必要になるわけですが、水子供養しないと、単純に“水子が成仏できない”ことになります。未成仏霊ですので、未成仏の水子に“憑依”されます。
特にこの未成仏の水子の憑依は、重い霊障をもたらします。運気が低下することはもちろんですので、物事が悪い方向へ進みやすくなります。また、何か重たいものが憑いている感じがするのも水子の特徴です。場合によっては、子供のような声が聞こえたり、ラップ音のような音が鳴ったりします。
水子が成仏しない限り、この霊障は消えません。お伝えした通り、成仏できるようにしてあげるのが水子供養です。霊障で困っているあなたと同じく、水子も成仏できずに困っています。水子供養しないと、あなたも水子も幸せになれないのです。
筆者紹介【宇垣纏 景岳】伊達なグループ代表。浄霊師。憑依の浄霊専門「伊達なサロン」と憑依の無料鑑定サイト「夜明けの扉 遠隔浄霊」運営。合わせて6,000件以上の鑑定実績。