引っ越しや家の整理で神棚を撤去することになった場合に、お祓いは必要かどうか考えてみます。今回は神棚の撤去をされる方のご参考になれば幸いです。
神棚の撤去
神棚が不要になることは滅多にありません。最近ですとそもそも神棚がないご家庭が多くなりましたし、新しく神棚を祀る話はあまり聞きません。墓仕舞い同様、住む人がいなくなった場合や、引っ越しで神棚を撤去することはあると思います。少子高齢化の日本で、神棚がある家庭は少なくなっていくでしょう。
ここで問題になるのが撤去の方法です。
神棚の撤去方法
神棚の撤去方法は、基本的には粗大ゴミになると思います。小さいものでしたら解体して家庭ゴミとして出しても良いでしょう。ゴミとして処分することに抵抗がある場合は、小正月に行われるお焚き上げ（どんと祭・どんと焼き）で燃やしていただくのがよろしいかと思います。神社によっては、古札納所にて引き取ってもらえる場合もあるかも知れません。
ただ、当方では普通にご家庭のゴミとして処分することをお勧めしています。波動の低い神社が多いことが理由です。波動の低い神社とはあまり関わらない方が良いです。
神棚の撤去時にお祓いを受ける？
墓仕舞いをする時に、お坊さんを呼んで魂抜きをする話は聞いたことがあると思います。それと同じく、神棚を撤去する時に、お祓いをしても裏ことがあるかもしれません。ただし、当方ではお祓いはしなくて良いと考えています。その理由は先ほど述べた通り、波動状態の良い神社が少ないことがあげられます。大事なのは神棚ではなく、御札です。波動の低い神社の御札を祀るのも問題です。
そもそも神道のお祓いは、“穢れを祓う”のがお祓いです。神棚は穢れではないはずです。撤去時にお祓いを受けるかどうか考えること自体、違うように思います。神棚を撤去する行為が穢れと考えたり、これまでの御加護に感謝するのであれば、普通にお祓いを受ければよろしいかと思います。
神棚の撤去はスピリチュアル断捨離
また、神棚を撤去することでスピリチュアルの断捨離になります。波動の高い御札はそんなにありません。むしろ波動状態の悪い御札がほとんどです。そんな波動状態の良くない御札を祀れば、その場の波動が悪くなるのは当然です。神棚を撤去する場合は、一気に撤去してしまいましょう。
大丈夫です。安心してください。神棚を撤去して神様が怒ることはありません。神様は怒らないですから。
結論
神棚を撤去する時にお祓いは不要です。むしろ、お祓いを受けて波動が低下してしまう可能性があるのでやめましょう。処分も家庭ゴミとして処分されて問題ないです。
筆者紹介【宇垣纏 景岳】伊達なグループ代表。スピリチュアルの断捨離“スピ断ち”を推奨。運営サイト「夜明けの扉 スピ断ち」では、スピリチュアル行為によって波動を低めた方の波動を元に戻すサービスを展開。むやみなスピリチュアル活動に警鐘を鳴らしている。